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あしあとをよむ

植物、物語、音楽あたりが好きです。だらだらと更新中。

コーヒーあんど…。

旅が好きだからといって、好奇心が旺盛な訳ではない。

 

新しいもの、まだ見ぬものに、思いをはせて心がはやるという訳でもない。

むしろ、懐かしさを求めている。

 彼女は懐かしさを求めている。

 

今朝聞いた音楽

耳に残った時それは思い出。

 

昨日食べた新鮮な野菜

舌に残ったそれは思い出。

 

そして彼女の目や指に

残った、それは思い出。

 

懐かしさは、それが確かに存在した証拠。

 

好きな花

好きなセーター

好きなカップ

好きなシーツ

好きな天気

好きなタイミング

すべては、彼女の思い出。

 

懐かしむように、誰かを

好きになってみたいと思う。

 

思い出のような人と見つめ合ってみたいと

彼女は思う。

 

『Coffee and Cigarette 』やまだないと 

やまだないとさんのマンガは昔よく読んでた。絵が、色がにじんできれいだから何度でも。今でもこの本だけは捨てられず。この台詞?が無性に好きで心がおだやかな時、ぽうっと浮かんでくるのですね。

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コウチャアンドピアスドイヤリング。

流星ビバップ

わたしにとって今今に完璧な一曲。それにしても素敵な詩だ。


小沢健二 - 流星ビバップ

こちらもある意味完璧。三谷さんは映画よりご本人の方がおもしろい気がします。本当に変な人〜。最高。ご自分の魅力をよくわかっている方ですね。


三谷ビバップ(小沢健二/流星ビバップ)

自分ひとりでは自分のことは何一つわからない。自分の本当の欲望を知るには人と出会う旅にでなくては、なのかもですね。SNSとかブログではなく。

どろろ』の百鬼丸のように強く望んでわたしもまた旅にでます。

もとにもどる。

バラって人為交配によって品種改良を重ねられた花。

ブライダルホワイトという白い品種。

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原種に戻ってきてる

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もともとピンクの品種を改良したらしい。最初はうっすらとまたは半分位ピンクになって

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もどっちゃった…。

バラの中でもこんな子たちもいるのね。なんかかわいくて毎日気になっちゃうの。きゅん。

判定勝ち

https://www.google.co.jp/amp/www.nikkansports.com/m/battle/news/amp/1812072.html

あー、ムカつく。1.1キロ差はさすがに厳しいでしょ!プロ失格だよ、こういう場合なぜ試合中止にしないの。大森かわいそうだった…。6Rまでは良かったのにな…。悔しいね。

そしてWBA世界フライ級。井岡はいつもの安定感だったけどちょっと堅実すぎるんだよね、ボクサーとしては。いっつも判定勝ちなんだよ、ボクシングの判定勝ちってゆうのはある意味ドローですよね。まあでも最近はケガしないってゆうのが賢いのか。試合終わってもあのキレイな顔。スマートともいうのかなぁ。チャレンジャーも余裕だったし…網膜剥離とかパンチドランカーとか怖いもんね…。うーん、でも私の思っているボクシングとは違ったな。KO取れるタイミング何度もあったのに、しかも延長までして。華がない、華がない、華がないよ〜〜。あーなんだかほんと不完全燃焼‼︎ しっくりこない。このモヤモヤをどこにぶつけていいのやら。あとは山中に期待するしかないのか。バンタム級だけど。久しぶりの全国ネットだったのにね。フィアンセの彼女の支えがあっての記録…。5度目の防衛戦、すごいけどさぁ、この際記録はどうでもいい!いちボクシングファンとして言いたい。こんなんでいいのか〜〜!

無用の用

私は頭の回転があまり良くない。ぼんやりしている。でも気になったことは割としつこく長く考え続けるタイプだと思う。わかったふりをしようと頑張った時期もあったが、とんちんかんな事を言ってしまうしやっぱりわからないものはわからないから考え続ける。論理的思考も抽象的思考も苦手だし記憶力もよくないからこんな風に文を残して自分の傾向?のようなものを知れればすこしはましになるかもと足掻いている最中。でも文を書くのは好きかも知れない。なんとなく言葉の組み合わせや音を想像するのが好きだ。言葉を分解して意味のない、でも楽しい音が頭の中に満ちる時は最高におもしろいのだ。それはとてもここでは書けないけど。得意なのは実際的でシンプルな作業、料理をするとか植物を育てるとか動物を飼うとか。

この間のきつねさんの第4講で無用の用という言葉がでてきてそれがずっと頭の中にある。きつねさんは話す言葉(ライブ)が魅力的な人だと思う。言葉が次々出てきてすごいなぁと思う。回転が早いタイプなんだろう。回転についてゆけず3回目でやっとなるほど自分が感動したのはこういうことかというのがわかってきた。

昔、誰かのエッセイでどこかの神話「世界を作るウサギとワニ」の話を読んだ。ウサギが世界を作ってる間ワニは寝ている。世界が半分出来たところでワニが起きて「世界が半分できたね」と言ってまた眠ってしまう。ウサギは残り半分を作りまたワニが起きてきて「世界ができたね」と言って世界が完成する、というお話。結局ウサギだけが世界を作ってるように見えるけど実は眠って夢を見ている人の存在がとても重要でそれこそが世界を成り立たせているのだ、という。眠っているワニのメタファーは物語、だ。

物語とはすなわちフィクションだ。

 『まだこの世にはないもの』を信じる人がいて初めて、それは現実になる可能性をもつ。だから悪しき物語を凌駕する善き物語を紡いでゆきたい、と村上春樹さんが仰っていたのがいまはすごくよくわかる。

20代の時いろんなことがあって自分はもうこの世にいなくてもいい存在かもしれない、と淡々と思った。きっと私がいなくても世界は回ってゆくし家族も最初は悲しむかも知れないが回ってゆくだろう、と考えた。というか辛すぎてここからはやく降りたいのだ、と考えていた。若い時は特にみんなそういう時期があるのかも知れない。

夜中に不思議な夢を見た。夢の中で私は影だった。父親の影だった。私は影ながら消えてしまおうと夢の中で思っていた。よし、消えようと決意した瞬間、父が突然どろどろとした恐ろしいものに変化してしまう、という夢。その恐ろしいものは全てを焼いてしまおうという怒りで一杯でそれが私の皮膚に伝わりびりびりと感じられた。びっくりして目が覚めたのだ。しんとした月を見上げながらその時に自分は影のようなものかも知れない、と思ったのだ。そして影は影で重要な役割を担っているのかもしれない、と。そう、まるで眠っているワニのように。だからもしかしたら私も世界に必要不可欠なピースなのかもしれないと。言葉ではなく体感として。だからその時からいろんなことがあったけど降りてしまうという考えは消えた。

第4講が伝えたいのは夢を見ているワニの存在なのかもしれない。あの詩がいつも私を泣かせるのはそういうことだったのかもしれない。いろんなつらい出来事や思い出でふと消えてしまいたいたいと思うことは誰にでもある。でもあなたが消えたらきっと誰かの影が一緒に消えてしまう。誰かの影が消えてしまったらきっと善き物語がひとつ死んでしまう。だからどうかどうか消えないでね。じわじわと毎日を過ごしているだけでいい。どんなにみっともなくても勇気がでなくてもいい。消えないでいたらきっと、きっと。あぁ、それくらいしか今はわからないけど。

でも、この4講をまともに受けると褒めるべき人も責めるべき人もいなくなる、って事だよね…。人はひとりひとりこんなに違うけど本当の意味での平等ってこと…。うーむ、とても納得できないけど前よりはわかってきた。こんなに引っかかるという事は自分にとって重要なテーマだという事。

すきなこと。

あるとき八戒が俺に言ったことがある。「我々が天竺へ行くのはなんのためだ?善業を修(ず)して来世に極楽にうまれんがためだろうか?ところでその極楽とはどんなところだろう。蓮の葉の上に乗っかってただゆらゆら揺れているだけではしようがないじゃないか。極楽にも、あの湯気の立つ羹(あつもの)をフウフウ吹きながら吸う楽しみや、こりこり皮の焦げた香ばしい焼肉を頬張る楽しみがあるのだろうか?そうではなくて、話に聞く仙人のようにただ霞を吸っていきていくだけだったら、ああ、厭だ、厭だ。そんな極楽なんかまっぴらだ!たとえ、辛いことがあっても、またそれを忘れさせてくれる・堪えられぬたのしさのあるこの世がいちばんいいよ。少なくとも俺にはね」そう言ってから八戒は、自分がこの世で楽しいと思う事柄を一つ一つ数え立てた。夏の木陰の午睡。渓流の水浴。月夜の吹笛。春暁の朝寝。冬夜の炉辺歓談。……なんと愉しげに、またなんと数多くの項目を彼は数え立てたことだろう!

中島敦 「悟浄歎異」より

この本大好き。33歳の若さで喘息悪化の為亡くなった中島敦の自由な魂のことを思う。そしてやっぱり私は猪八戒かもしれないと思う。でもぶたはやだなぁとちょっと思う。でも猿と水の妖怪もやだよね…。

やっぱり好きなことや意味のない断片をちまちま集めるのも悪くない。役に立つことや意味のあることばかりだと息苦しい。私ごはん作るのすきだなぁ、いや、べつにたいしたもの作ってないんだけど、ちまちま作ってすぐなくなる、そして毎日作り続ける、ってなんてすごい娯楽だろうと思うのです。草花を育てるのも好き、いや、やっぱり育てるってほどでもないんだけどもう今の時期は冬に刈り込んだ植物たちが次々と新芽を出していてうれしい。猫たちが街に増えたのもうれしいな。

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ばらもさいた。病気だったホワイトセージも復活。思い切って短く刈り込んだのがよかったみたい。よかった。

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冬は全部枯れ落ちてたんだよ。もふもふ復活。

ちまこ

あー、自分ってちまちましてるなぁ…って思う。ちまちまご飯作ってちまちまそれ食べて

ちまちまころころして、ちまちまのみものつくってちまちま飲んでる。ちまちましたことでよろこぶねーといわれたり。すてるようなものをあつめてきちゃってよくおこられてた。ちまちまマステ集めてちまちまそれ貼って。ちまちままたそれはがして。ちまちましたものが集まっているとついついのぞきみだよ。けっきょくはちまちましたことをくりかえしてんだよ。

ときどきいやになっちゃう。ちまこのせかい。

とつぜんにだいたんな人間になってじゅうおうむじんにかけまわり、びしばしと獣どもをしたがえてみたいよね、うん。

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