あしあとをよむ

あしあとをよんでおもいだす

だしセット。

友達から出汁セットがとどく。どんこに羅臼昆布に片口鰯にあご出汁に…最強の出汁セット。美味しい海苔もついてきた。 もしかしてお味噌汁のところ読んでくれたのかなぁ。落ちてると思ったのかなぁ。だとしてもだとしなくても愛の行為だね。ほんとうにありが…

欠落を埋める

村上さんの新刊を読み終わった後、またいろんな考えがぐるぐるとまとまらない。そんな時はこの本。 「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」新潮文庫 対談って割と一回よんでふーんというのが多いのだけど、この本にはものすごく豊かなものが詰まっていると思う…

村上春樹 「騎士団長殺し」とりあえずの感想。

村上さんの新刊「騎士団長殺し」読了。あまりに今の自分にぴったりで恐ろしい位だったけどまぁそう思わせるのが優れた作品ってことですね。もしかして自分の為に書かれたんじゃ?って思わせること。内容に少し触れているのでネタバレが嫌な方は読まないでく…

お味噌汁の具について

自分は食いしん坊だなぁと思う。食べ物にすごく興味がある。 あと、食べものが薬だと思っている節があって不調だとなんでも食べもので治そうとしてる、この断食、不食ブームの時に!我ながら遅れてる!でもグリーンスムージーとかね、健康を意識したものは特…

低空飛行の飛び方

低空飛行になる時は自分ではっきりとわかる。 鏡に映る自分を見るとなんだか分厚くみえる。 実際分厚いのではなくて、あくまでイメージとして。 まず瞳が分厚くなる。それからそれが顔に広がってきて首、鎖骨、腕、胸と全身に広がる。 まるで見えないヴェー…

オザケン

ほんとに気分が落ちていて低空飛行だった。 まぁそういう時でも全くそう見えないので心配されたことがないのが良いところでもあり悪いところでもあるような。 一回性という言葉がやたら頭に浮かんできて 追い詰められてる気分だった。しかも非情なまでの一回…

タイミング

考えすぎるとなにが最適なのかなにが効率的なのかそんな事ばかり考えてしまう。そうではなくて なぜ気になるのか、を思う。 その人のなにかとわたしのなにかが少しだけ共鳴しているから私が揺さぶられてしまう。 そういうノイズみたいな共鳴音にじっと耳を澄…

むげんのしあわせ

90歳になる祖母と長電話した。母の命日付近に。あることがありしばらく疎遠だったのだけど。 なっちゃん、しあわせにはかぎりがないんだよ、だから自分がしあわせだと思ってる人がむげんにしあわせなんだ、と言っていた。おばあちゃんはしあわせだよ、お金も…

あしあとを読む。

"体験"と"言葉"は同じ量ずつないと 心のバランスがとれないのよ。 それよりせっかくの雪だもの… 「あしあとを読みなさい」って。 最近自分の中で言葉が壊れ始めている。 言葉を入れすぎたか…いや 毎日のバラや土や虫との会話が虚ろになってきたのか。 犬とは…

As above so below 大地の再生

あぁ、遠かったけど本当に行ってよかったよ…。本当に会いたい人には遠くても会いに行かなきゃね。 11月の最後の土曜日、伊賀の里まで会いたかった人に会いに。言葉では表せないたくさんのものを受け取ってまだ全然消化しきれていない。でも自然や植物や、そ…

映画 この世界の片隅に

原作が大好きで、思い入れのある作品の映画化って複雑でかなり観るのを迷う。原作の世界が少しでも壊されるとショックだから…。でもこれは、本当に本当に本当にすごい!!!壊さないどころか素晴らしい科学反応をおこしてます。今年のベスト1とかそういうレ…

この世界の片隅に こうの史代

マンガが大好きだ。 井上雄彦の音まで聞こえてきそうなシャープで躍動感あふれる線、水木しげるの緻密すぎる点描、ほしよりこや益田ミリの語る空白、そしてこうの史代のただひたすらに柔らかい描写…。漫画っていうのはほんとうに画だなぁと思う。カイジやナ…

大きな花束

ちょうど一年前にお花のレッスンを始めた。 楽しくて楽しくてこんなに楽しいことがこの世にまだあったのだなと思った。そのうち先生の仕事もお手伝いするようになった。毎日一緒にいた。毎日すごく楽しくなった半年後夫の転勤で愛知に引っ越すことになった。…

夜廻り猫

引っ越しに伴う大断捨離で(やっとほぼ終わり!)もうモノは買うまいと心に決めました。ゴミ処理センターとブックオフの往復の日々。特に本、特にマンガなどもってのほか!と思っていましたところ、出逢ってしまいました遠藤平蔵…。 いや、一応本屋さんで1時…

この時代に狩りをするということ。

岐阜に素敵な施設がある。みんなの森 メディアコスモスというのだが、そこで千松信也さんという方のトークイベントに行ってきた。千松さんは猟師だ。猟師という生き方は思った以上に深く自然でその行為は探偵みたいでおもしろかった。千松さんは鉄砲による猟…

タカラ5月

彼女は車の運転がとても上手い。朝の4:30にナビにない道をすいすい行って(ナビはぜんぶ海だった)この朝焼け見せたかった‼︎とにっこり笑う。男だったら絶対好きになっちゃう!とはしゃぐ私をケラケラ笑う。私もつられてケラケラ笑う。一瞬も気を抜けない長…

告別

「告別」 おまえのバスの三連音が どんなぐあいに鳴っていたかを おそらくおまえはわかっていまい その純朴さ希みに充ちたたのしさは ほとんどおれを草葉のようにふるわせた もしもおまえがそれらの音の特性や 立派な無数の順列を はっきり知って自由にいつ…

ゼロに戻る

ゼロに戻るどんなにいい仕事した〜〜と思った時もあ〜〜やってしまった…と思った時もそんな時こそいつもゼロに戻る。驕りも後悔も捨てる。そうすると、次にやる事が見えてくるから。その繰り返し。でも、本当に満たされた経験はやっぱり嬉しいよ。1日位はた…

好きから愛するへ−月と6ペンス

対談を聴きに行ってきた。福岡伸一さん×内田樹さん。2007年のベストセラー「生物と無生物のあいだ」に今頃はまりそのタイミングでちょうど福岡伸一の知恵の学校が始まることを知り入学してみた。毎月いろいろな分野の方と福岡さんとの対談が聴けるのだ。これ…

とまどうペリカン

井上陽水さんの声を聞くとなんだか落ち着く。理由は両親が好きでよく子守唄代わりに聴かされていたからだと思う。母は「とまどうペリカン」という曲が好きでよく口ずさんでいた。ぅわたしはー、とまどぉうーペリーカァーンー♫これってさ、まるでお父さんとお…

大好きなものにこそ浄化をかける。

大好きなものをたくさん集めて 好きな時に何度も見返したり、触れて確認したり、こどもの時からそういう性質がある。 小さくて美しいものが大好きで小さな箱に小さなガラスで作った動物や植物をたくさん集めて学校から帰ってくると箱から出して並べて飽きる…

すべて世は事もなし。「赤毛のアン 」とアイリッシュ音楽

春の朝 ブラウニング 上田敏訳時は春、日は朝(あした)、朝(あした)は七時、片岡に露満ちて、揚雲雀(あげひばり)なのりいで、 蝸牛(かたつむり)枝に這い、神、そらにしろしめす。 すべて世は事もなし。“The year’s at the springAnd day’s at the mor…

枯れてゆく花

11月のお花のレッスンについて覚書。 3回目のレッスン。オランダからやってきた紫陽花をリースに。ブルーを基調としたとても美しい色彩。青を中心に。青といっても50以上の種類の青がある。天色、錆浅葱、紺瑠璃、シアン(色の名前ってとりわけ青色の名前っ…

冬のあさ はじまりのはじまり。

早朝、こんな可憐な花を見つけた。 なんとも言えない可愛さ。 葉っぱがコンフリーに似ている。もしかしてコンフリー?どちらにしてもびっくりだよ。コンフリーは育てて葉っぱを食べてたけどお花見たことないんだ…。 でもあえて調べない。 偶然に知れる幸運に…

追悼 水木しげる 「のんのんばあとオレ」

10年前に母が亡くなった。 その頃は本当にいろいろなことがたて続けにおこり、正直記憶がとびとびでぼんやりとしている。 とにかく毎日心も身体も忙しく疲れてたけど眠れなかった。感情がなくなりかけていて、笑っても泣いても同じなんで笑っていよう、はは…