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あしあとをよむ

植物、物語、音楽あたりが好きです。だらだらと更新中。

ドライヴ

ドライヴが好きです。好きな音楽をかけながら目的地があってもなくても。

今、全国交通事故死亡率ワースト1の市に暮らしています。去年越してきたばかりの時はなんて危ない…車線は異常にたくさんあるし、信号機は意味不明な指示を出すし何より危険運転が多すぎて駅にいくまで(5分)死ぬカモ〜🦆と泣きそうになりながら運転していました。

この間、友達が遊びに来た時ちょっとふらついた車を追い抜いたら「え、今のなに?いつの間にジャンクロードバンダムみたいになって!」と驚かれてしまいました。(そういう映画があるみたい)いつの間にか危険運転の側に…⁈

慣れとは怖ろしいものです。

という事で「ラ・ラ・ランド」でも注目を集めたライアン・ゴズリングの「ドライヴ」です。

これは映画として非常に非常に非常によくできていて、テンポといい構図といいと・に・か・く痺れます。大好きです。万人にはおすすめ出来ないですが(R15)ハマる人はものすごくハマるタイプの映画ですね。ライアンが昼はスタントマン夜は犯罪者の逃し屋の超クールなドライバー役(めちゃくちゃ格好いい)でキャリー・マリガンとの切なすぎる恋の絡みもあり。暴力描写が結構キツめなので苦手な方はご注意を。たけしの映画と同じく痛く感じるやつですね(凄惨極まりない)しかしキスシーンが映画史に残る位、衝撃的で美しい、と思います。暴力と優しさ、美しさ、烈しさと静けさ、このコントラストが妥協なく全体に貫かれています。強烈なまでの美学です。しかもちょっと、いやかなり変なのです。憧れる、憧れる、憧れます!80年代の様々な映画に捧げられたオマージュシーン、音楽、そして照明の使い方!そして一番この映画のかっこいい!と思うのは説明的なセリフが一切ない、ということ。ライアンなんて主役なのにめちゃくちゃ少ないです。そしてほぼ誰もそのものずばりを言わない。メタファー、そして映像で暗示、が多用されてます。お洒落なんですよ。本当に。映画らしい特性をすごく活かしていると思います。最近はすぐ好きだ、とか愛してるとかベッドシーンとかださいですよ、映画なのに。だから最近のラブシーンは全然記憶に残んないんだよ。最後のライアンがキャリーにいうセリフだけは本心だと思います。だからこそ響くんですよね。ライアンがハマリ役すぎて他の映画は出来ないんじゃ?と思いましたが、さすが役者ですね、この人の作品選びの目はいつもすごいなと思います。殺しのテクニック含め(感心するシーンもあります、怖いですけど)全体的に静かに狂っている映画です。ラストもなんなんだよ、という感じなのですがめちゃくちゃクルのです。私は人でも作品でも静かな狂気があるものにすごく惹かれます。狂ってる位がまとも、だと思ってます。ほんとに。まともなことを悟った風に言うやつだけは信用しないにしよう。ださいから。

映画『ドライヴ』予告編 - YouTube

ドライヴ [Blu-ray]

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定番のドライヴミュージック。飽きません、シャーデーの素晴らしさはライブにありますのよ。なんというか旅、みたいなライブです。

ラヴァーズ・ライヴ

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