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弱い女と強い男はいない。

合気道は闘わない武道と言われているけどそれは詭弁ですと。体験初日からめっちゃ闘ってしまった。なんだろう、この感じ、楽しい…と思った。受け身も楽しいし(転がるの新鮮です)相手の力を利用するっていうのも楽でいい。毎回小さな進歩がある。

先生は72歳のおじいちゃん、動きが早い。黒帯の人達、みんなシャイで繊細、そして優しい。その後居合いを教えてもらってるんだがこれがまた楽しい、というかこう、あたまの中に空白ができる、というか、時間を忘れてしまう。MY木刀買ってしまった…。

格闘技や武道って強い人達がやるんじゃない、強くありたいと切実に願う人達がやってるんだ。

だから当然ハマるのは圧倒的に男性が多い。

弱い女と強い男はいないっていうのはある意味当たっている。本当に世の女の潜在的嘘つきっぷりには辟易しちゃうのさ。自分もそうだからさ、わかるの。貴様、いつまで女子でいるつもりだ問題 by ジェーンスーだよまじで。キラキラ女子(おばさん)それに騙されている男のなんと多いことか(遠い目)ま、騙されたいのですよね、男も。女はね〜したたかだよ、したたか。生物としての戦略だと思うけど。そんなこと考えてません、愛です♡えーとそこはわかりませんって顔してるやつが最強だから。私みたいにムキになって強がってるやつはチョロいから。バレるし。あーあー正直者になってしまったよ。でもね、合気道に来てる女の人そんな人ばっかりで安心する。みんな、不器用だね…。

こんなチョロ助な私でさえも若かりし時は男ってチョロいわね〜〜、とどこかで思ってた。私の地元は女が強かった。昔からありがたい事に優しい男ばっかりに囲まれていた。そういう頭があるから女でいるだけで勝ちと思ってた。

でもさ、圧勝したからってなんなのさ?年を重ねるにつれ負けてくれる器の大きさに深く打たれるもんです。

負けたもん勝ちというのは多分本当です。いいなぁ、弱そうで本当は強い人たち。憧れる。地元の友だちはみんな今もただ波に乗ってる。武道なんてやらなくていい人たち。常に波が基準だから。SNSとかはやんないか最低限。つまんね、きりねえべって言ってた。話がある時は海いこーか、とただ海辺をあるく。で結局くだらない話をしておしまいなんだけど。シンプルだな。中高校生の時は意味もなく海に行って本を読んだり昼寝したりしてた。帰りに仲良しの先輩の家に行って手作りおやつ食べたり。なんと平和だったのだろう、なんと恵まれていたのだろう。海辺でバーベキューしてると誰かがサーフボードで腹ばいで泳いで海の大きい岩のとこに行って牡蠣をいっぱいとってくるのさ、最高にうまい、ほんとの塩味で。スナメリっていう小さいクジラも見れるんだ。今も見れるかなぁ、中々帰れないけど会いたいなぁ。サーフィン、私もね、やってみたけど全然センスなかった。でも海にただ浮かんでいるのは大好き。海水ラブ。あれがあの平和で幸せな日々が私の真ん中だったのかなぁ、そう思うと強くなれそうだな。

でもさ、強くなりたいと切実に願う人々が愛おしいさ、涙でそうなくらい。自分もね。 段々合気道のみんなと仲良くなってきた。嬉しい。 サーフボードみたいに剣を操れるように…って私何を考えてるんだろう。

波の絵、波の話

波の絵、波の話

 

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 海に行けない時に見る、最近は開きっぱなし。